「人手不足不安からの脱却」伴走型コンサルティング
人手不足の時代を「人時生産性向上 × 仕事再設計」で乗り切る。
― 現場から変え、組織が自走するための伴走型コンサルティング ―
人手不足は、もはや一時的な課題ではありません。
人口減少、採用難、賃上げ圧力――。
これからの企業経営は、「人を増やす」発想だけでは立ち行かなくなる時代に入っています。
私たちが提案するのは、
人時生産性(人 × 時間あたりの成果)を軸に、仕事そのものを見直し、再設計する取り組みです。
単なる業務改善や効率化ではありません。
現場の仕事を可視化し、構造を理解し、「なぜ忙しいのか」「なぜ人が足りないのか」を組織全体で言語化していくプロセスです。
人手不足の正体は「人数」ではなく「仕事の構造」にある
「人が足りない」多くの経営者が、そう感じています。
しかし、現場を丁寧に見ていくと、次のような状態が少なくありません。
- 仕事が属人化し、特定の人に負荷が集中している
- 本来やらなくてもよい仕事が、習慣として残っている
- 仕事の全体像が見えず、場当たり的な対応が増えている
- 忙しいが、成果につながっている実感がない
このような状態では、いくら人を採用しても、現場は楽になりません。
むしろ教育負担が増え、疲弊が加速することもあります。
だからこそ必要なのが、人時生産性という視点で、仕事の構造そのものを見直すことなのです。
人時生産性向上 × 仕事再設計という考え方
人時生産性とは、「どれだけの時間で、どれだけの価値を生み出しているか」を示す考え方です。
私たちは、売上や利益の数字だけを見るのではなく
- どの仕事が価値を生んでいるのか
- どの仕事がボトルネックになっているのか
- 誰が、どの時間帯に、どんな役割を担っているのか
を、現場レベルで整理していきます。
そのうえで、仕事のやり方・分担・流れを再設計することで、同じ人数でも、無理なく成果を出せる状態を目指します。
プロジェクトミーティングへの「伴走」
当事務所の特徴
私たちの支援の大きな特徴は、委託組織のプロジェクトミーティングに、ファシリテーターとして伴走することです。
外部コンサルタントが分析して「答え」を提示するのではありません。
- 経営者
- 管理職
- 現場スタッフ
が同じ場に集まり、自分たちの仕事を、自分たちの言葉で見直していく。
そのプロセスを、第三者として丁寧に支えます。
実践の場そのものが、人財育成・組織開発の機会になるよう設計されています。
実践ミーティングで目指すのは「将来自走できる組織」
この取り組みのゴールは、「一時的に業務が改善すること」ではありません。
- 自分たちで課題を発見できる
- 話し合い、整理し、決めていける
- 環境変化に応じて、仕事を更新できる
そんな自走できる組織をつくることです。
だからこそ、私たちは答えを押し付けません。
対話の質を高め、考え方と進め方が組織に残ることを重視します。
人口動向と、人時生産性 × 仕事再設計の関係
今後、日本の労働人口は確実に減少していきます。
地方においては、その影響はさらに深刻です。
この状況下で問われるのは、「どれだけ多く働くか」ではなく、「どんな仕事に、時間と人を使うのか」です。
人時生産性の向上は、単なる効率化ではありません。
- 限られた人材で経営を維持する
- 賃上げ原資を生み出す
- 働き続けられる職場をつくる
そのための、経営戦略そのものだと私たちは考えています。
仕事の洗い出しは、あえて「模造紙と付箋」で行います
私たちのミーティングでは、デジタルツールだけに頼りません。
模造紙と付箋を使い、現場の仕事を一つひとつ書き出していきます。
- 誰がやっているか
- どのくらい時間がかかっているか
- 前後の仕事とのつながり
を、視覚的に共有することで、「忙しさの正体」が見えてきます。
このアナログな作業こそが、認識を揃え、対話を深める重要なプロセスです。
システム思考とU理論による対話ミーティング
仕事は、単体で存在しているわけではありません。
一つの改善が、別の問題を生むこともあります。
そこで私たちは、システム思考の視点で仕事のつながりを捉え、U理論に基づいた対話のプロセスを取り入れています。
- 表面的な意見ではなく、背景にある前提を見る
- 立場を超えて、現場の声を聴く
- 「正解探し」ではなく、「意味を共有する」
こうした対話を通じて、組織の関係性そのものが変わっていきます。
人が足りない時代だからこそ、「仕事の再設計」を
人手不足は、避けられない現実です。
しかし、それは悲観するだけの問題ではありません。
仕事を見直し、構造を変え、人時生産性を高めることで、組織はまだまだ強くなれます。
私たちは、その変化のプロセスに、現場と共に立ち会い、支え続けます。
「人を増やす前に、仕事を見直したい」そう感じたときが、取り組みのスタートです。
想定する成果物
- 職務洗い出しと業務改善対話の産物(模造紙と付箋)
- 業務の棚卸表(現在の職務手順書とタスク・インペントリ)
- 業務の仕分けリスト(ECRSの原則)
- 標準作業手順書(SOP)
- 毎回のミーティング記録とレジュメ


