「IT投資」企業の9割が近年中に実施の予定/民間調査
帝国データバンクが9月12日に発表したIT投資に関する企業アンケート結果によると、約9割(88.8%) の企業が2025年内または26年にIT投資を実施予定と回答しました。規模別では大企業98.5%、中小企業87.4%、うち小規模企業83.0%。大企業が小規模企業を15ポイント以上上回り、規模間格差が顕著に表れたとしています。投資目的(複数回答)では、PC買い替えなど「ハードウェアの更新」が最多の69.3%、「ソフトウェアの更新」52.6%、「業務効率化・省人化」29.5%などが続きました。最も役立っているシステムのトップは、財務管理効率化のための「会計ソフト」39.8%、今後導入したいシステムとしては、従業員情報の管理と人材育成を行う「人事管理システム(HRM)」9.3%、「顧客管理システム(CRM)」9.1%、など挙がりました。
調査結果は以下よりダウンロードできます。