主婦の半数以上、今後も「アルバイト・パート」就業を希望/民間調査
マイナビは12日、「主婦のアルバイト調査(2025年)」を発表しました。アルバイト就業中の20~50代の既婚女性に結婚前の雇用形態を尋ねたところ「正社員」59.4%が最多、「アルバイト・パート」23.0%、「非正規社員・その他」16.1%が続きました。今後希望する働き方は「アルバイト・パート」が63.3%と「正社員」18.4%を大きく上回る結果でした。今後も「アルバイト・パート」を希望する主婦が「正社員」で実現できないと感じることの最多は、「家事・育児・介護との両立」35.0%、次いで「休みやすさ」31.6%、「ストレスの少なさ」30.5%が続きました。
今後もこの傾向は続くと思われます。諸外国から見た日本の時間当たりの生産性の低さは、正社員が専門分野のみならず雑用までこなす非効率性と見ているようです。多様な労働者参入の促進と中核・専門分野労働者と定型・反復業務の機能分化を進めるのが業務改善につながります。
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