人財育成担当者「新入・若手の定着に不安感」/東商調査
新人・若手の育成は一方的に話す会議ではなく、個性を尊重しながら主体性を引き出すミーティング設計が鍵です。特に小規模ミーティングは、若手の成長実感やエンゲージメント向上に大きく寄与します。外部のファシリテーターとして「ミーティングの場」づくりで感じるのは、若手は曖昧さが苦手な傾向があり、明確な説明・期待値の共有が必要です
東京商工会議所は2月26日、人材育成担当者を対象に、社員に対する期待や指導、成長に関する実態を尋ねた調査結果を発表しました。新入・若手社員の指導・育成に関する課題として、「指導・育成しても会社をやめてしまう」(49.4%)、「指導・育成しても活躍しない」(41.0%)などが挙がっています。人材定着のための取組としては「賃上げ」、「福利厚生の拡充」、「ワークライフバランスの支援」が挙がり、このうち効果が最も高かった施策は「賃上げ」(56.6%)だったようです。同時に発表された新入社員、若手社員、中堅社員対象の「階層別講座受講者の意識調査」結果では、管理職を「目指したくない」が新入・若手社員の54~55%台を占めた一方、中堅社員では47.7%に減少、「目指したい」が52.3%となった。管理職を目指す理由は「仕事を通じて成長したい」、目指さない理由は「自分には適性がなさそう」が上位となりました。
意識調査集計結果は東京商工会議所のHPからダウンロードしてください。


